合格いたしました!!

ずいぶんたまっていました。本当に最近は忙しく、なかなか日記の更新もできない状態であったんですが、今日は少し時間ができたんで書いて行きたいと思います。

この日はなんと、俺の合格発表の日でした。
前の晩からどきどきわくわく。受かっているのか果たして落ちているのか…。落ちていたら、今の学科で2回生になるが、受かっていればもう一度一回生から。俺が将来やりたい職業にどっちであろうと就きたいと思うので、なるべくなら合格した方が全然近道になる。
そんなことで、ぜひとも受かっていたかった。インターネットでの開示も大学での発表でもどちらも午前10時からなのだが、気になって、載っているはずもない大学のページに行ったりしていた。

朝起きてもよく似たような状態で、同じことをしてしまっていた。俺は結局大学に11時前ぐらいに着くように行った。
すると、途中で同じクラブのやつから、いつ来るんや、と言うメールが何度も来た。俺以上に気にした感があったぐらいだった。
大学に着き、いよいよ発表の掲示板の前に行くと、クラブの友達が数人来ていた。俺を見つけ、早く掲示板を見ろと、せかしてきた。かばんから受験票を取り出し、掲示板を見る。
どきどきの瞬間であった。テレビのような近い番号からゆっくり見ていくと言うようなことは、俺の性格からしてできず、あっさりと俺の番号付近を見た。
すると、見事にありましたよ。
友達も、あったか？あったか？と聞いて来たので、あったというと、一緒に喜んでくれ、俺をうちのクラブ流の胴上げをしてくれた。恥ずかしかったが、嬉しかった。

掲示板の前から立ち去ろうとすると、どっかのクラブの勧誘にあった。結構です、と言っても、チラシだけでもと言ってくるので、
「もう所属してます。」
と言うと、すごすごと去っていった。

その後は、ホール(うちのクラブの練習場所)に連れて行かれ、ジャイブと言うダンス(学生はこの種目はしない)を一人でやらされた。適当に踊った。
思うに、みんなの前で一人でしかも適当になんて、テンションが高くないとおどれないね。

その後は、友達にメールをして、退学届けを出すために、工学部に行った。退学届けを受理してもらうには、学部長と学科の補導教官という二人の先生の印鑑がいるらしかった。
学部長はすぐに見つかったのだが、補導教官が出払っていると言う。補導教官にメールを打てばいいと言われたので、メールを打っておいた。ちなみにこの大学の人は何も動いてくれない。全部事務的だ。私立じゃないから、クビになることもなく、サービスが悪すぎる。こういうところは、俺は気に入らない。

俺の合格祝いに、祝賀会を開いてくれるというので、それまで暇つぶしのために漫画喫茶に行って時間をつぶした。
その間に、補導教官から返信のメールが来た。
内容は、次の日にポートアイランドまで来いという内容だった。ふざけんな、何で印鑑押してもらうためだけに次の日にわざわざそこまでいかなあかんねん！大学の教授なんやし、お前が大学まで来い！合格発表の日やねんから、退学するために印鑑もらいに来るものもいるやろ！
とはいうこともできず、仕方なく行かなければならなくなった。

祝賀会は焼肉等の食い放題の店で行われた。飲み放題でもある。
そこで、先輩に健康という雑誌とエロビアの泉というのをもらった。エロビアはおもしろい部分もあったが健康と言う雑誌は先輩が笑いをとるために買ってきたため、内容は俺が読むようなものでなく、おばちゃんが読むようなものであった。

その後、近所の公園に行って、俺がいつも一緒にジムに行く先輩が持ってきた泡盛を手に、だるまさんが転んだ、が始まった。
泡盛だけではきついと言うことで泡盛にみかんジュースのようなものを混ぜて、つかまったものが飲んでいくというルールである。俺も二回捕まり、飲んだが回りの奴らが言っていたようにゲロの味がした。しかも飲んだ後は、胃が焼けるような感じがする。泡盛はやはり強力だった。
最後の方になると、負ける人が決まってくる。同じ人が負けるのだ。ひどい先輩は7杯ほど飲んでいた。

だるまさんが転んだ、が終わると岡の家に撤収して、いろいろなことが行われた。その中でもここで書いておかなくてはいけないことがある。
一発芸をチーム制で先鋒、次鋒、中堅、副将、大賞とやって、負けたチームがワインを飲むというのが行われた。
俺は先鋒で、お題はジャンプを使って何かをするであった。俺はもうこうなったら、あれしかないなと思って、以前前田君が高校の教室で俺が受験の大学案内を使ってなんか一発芸をやってよ、と言ったときに前田君がやったネタをした。
すると、かなり受けはよかった。そして、余裕で勝つことはできた。結局俺がいたほうのチームが勝ち、ワインを飲むことをどうにか免れた。

本当に前田君には感謝感激。さすが前田君。また今度一発芸教えてください!!