そんなこんなで、気付いたら布団の中であった。朝飯と言うことで起こされたわけだが、なんだかめちゃくちゃ気持ち悪い。吐きそうで頭が軽く痛い。これがよく言う二日酔いか、と思ったが、あまりにも気持ち悪くて、食堂に行くのも一苦労で、席に座ったはいいが、全く食う気もせず、風邪のときも大体食欲は無くならない俺でも、このときばかりは参った。仕方なく頭を机につけて、休んでいた。
食事の時間が終わり、部屋を片付けて、荷物を持って宴会場のような場所(昨日飲んだ場所)に行った。そこで、いてもいいし荷物を置いといて、体育館で遊んでもいい。バスが来るまでの時間の暇つぶしをしなくてはならない。
体育館に行こうと誘われたが、もう気持ち悪さが限界で動くことなど到底できそうにもなかったので、その部屋で寝ていた。
昼飯の時間になり起こされたとき、大分マシにはなったがまだ予断は許さない状態だったが、どうにか昼飯はのどを通った。
その後、風呂に入った。そうすると、風呂の爽快感から、気分はかなりマシにはなったが、吐きそうであるのは相変わらずであった。
風呂を出ると、もうバスが来たらしく、バスに乗り込んだ。
どうにか、下車した頃はもう気持ち悪さはなかったが、体調的にはまだ万全ではなかった。でも、バスに降ろされるところは学校の最寄り駅であるから、まだ、電車で1時間半以上かけて帰らなくてはならない。これは非常にだるかった。もう、早く着いてくれと思いながら、電車に乗っていた。

そんな感じで家に帰宅すると、おかんが

「土産買って来てくれた?」

と聞いてきた。俺が売ってなかったと言うと、おかんが不機嫌に。

「歯磨かんと待ってたのに。」

と言い出した。いくら売ってなかったと言っても、わかりやがらねぇ。ついには、

「そんなんどこでもいいから買うて来てくれたらいいやん。」

と言い出す始末。帰りの電車の途中の駅でもいいから、買うて来るぐらいのことをしろと言っているらしい。さすがに俺もこれには腹が立った。ふざけんな。

「いつも電車で通る駅のもの買って帰っても、今回の土産ではないやろ。土産と言う意味では行った現地で買うてきて初めて土産になんのに、なんか食いたいだけやったら、ジャスコにでも行ったらええやろ。」

と言っても、まだ怒っている。これには俺も参った。疲れて帰ってきたのにこれかよ。本当に嫌になった一日だった。ちょっとぐらい俺の身を心配しやがれって言いたいね。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索