かにはうまいね。
2004年2月25日ようやく家に帰ってきたのでまとめて書いちゃいます。
この日はご存知のように、二次試験前期。一年間通っていた大学を受けるわけだから、かかる時間はよくわかっているので、朝起きなきゃならない時間は軽くわかる。1限があるときは、授業が9時からなので、いつもはぎりぎりもしくは遅れていくのだが、試験には遅れることはできないので、いつもより早く家を出た。そのときはもちろん合宿の用意があるので旅行用かばんである。パンパンでめちゃくちゃ重い。どうにか自転車に乗せて駅に向かう。
古文単語をほとんど覚えていなかったので、電車の中で古文単語覚えようとザーッと単語帳に目を通した。
ぶっちゃけ言いますと、
短時間で覚えられるわきゃない。
「もうこりゃ、無理や」
とあきらめムードで大阪に着いたぐらいから、ウォークマンを聞いていた。すると、自分的には緊張をしていないつもりだったが、腹の調子がおかしい。この日の三日前からおかしいとは書いていたが、やはりおかしい。やむ終えなく大阪駅でトイレに行った。いつもより早く家を出ていたので、トイレに行ったがどうにか時間は大丈夫そうだった。
次の電車に乗って、いつも降りる駅で降りた。今日は原チャで行こうか、バスで行くかどうしようかと思ったが、良く考えると、原チャの鍵を持ってきていないことを思い出した。
仕方ない。バスで行くしかないな。
駅を出てバス停の前に行くと、驚いた。まさに長蛇の列が。これはやばいかな。間に合わないかもしれない。歩いていくにも30分かかるので、歩いていたら間に合わない。
仕方なく列に並ぶことにした。
バスにどうにか乗って、開始の15分前に着いた。部屋に入るともうすでにほとんどの人が席に座っていた。そして、おっさんが前で説明している。まだ、試験まで大分あるのにおっさんちょっと早いんちゃうんかよ、と思いつつ、シャーペンなどの用意をする。
チャイムが鳴る。1時間目は英語だ。さーっと全体に目を通した。うーん、結構簡単かもしれない。とりあえず、できるところから解いていった。序盤にのんびり解いていたので、最後時間がなくなって、最後ぎりぎり答えを書いたと言うような状態だった。
休憩時間は結構ある。暇なので食堂に向かった。食堂にせっかく行ったので、うどんを食おうかと思ったが、昨日残ったご飯が安くなっていたのでご飯を食べることにした。適当におかずも取り、レジでカードで清算する。レジのおばちゃんは俺の顔を覚えているらしく、「カードでしたよね?」と聞かれた。まさか、再受験で来ているとは思っていないだろう。
飯を食っているのは明らかに受験生では俺だけだ。まあ。いいやと思って飯を食った。
試験場に戻るときに、さまざまな人間がいるんだな、って思った。おっさんみたいな顔の高校生ではなく、おっさんが高校生の制服を着たようなやつがいた。それに、前田君に似た人もいた。正直写真を撮りたかったが、受験生のピリピリムードで写真なんて取れるはずもなく、撮らなかった。
二時間目は数学だった。始めに全体を目に通す。今年は去年並に簡単やぞ、と思い、一番から解いていった。答えは出たが、なんか答えが違う気がしてきた。時間がないし、とりあえず二番に。これも順調に解いた。続いて三番。これは簡単に思いつき、証明問題であったので計算間違いはないので、とりあえず一つは安心ができる。
時間が少し余ったので、心配であった一番へ。見直しをしてみたが間違っていない。でも何か間違っているような気がした。そうこうしているうちにチャイムが鳴った。
今度は長い休憩時間だ。さっきよりかなり長い。一応食堂に行って、座って朝にもらった生協のチラシとかを読んで時間をつぶした。それでもまだ時間があるので、仕方なく飯でも食おうかなと思って、カレーを食べた。
食べ終わると、眠たくなってきたのでコーヒーを飲んだ。正直残った国語は得点を取れる気がしない。気楽に受けようという気になってきた。
部屋に戻って、のんびり現文から解いていった。難しいような気がしたが、過去問は2000年の問題しか解いていなかったので、正直基準がないのでわからない。現文が解き終わって、ここで大事なことを発見した。現文と古文の点数の比が2対1らしかった。これにはかなり驚いた。俺にとってこれはかなりありがたい話で、ずいぶん俺に有利な話だ。これをテスト中に気付いたのは受験生の中でもほとんどいないような気がした。
チャイムが鳴ってどうにか終了した。
だが、ここで急がなければならない。すぐに駅に向かって、三宮に行かなければ、合宿所に行くバスが出てしまう。終わってすぐに歩いて駅に向かって、三宮に向かう。
先輩と合流して、バスがやってきた。かに王国と言う名前らしい。ふざけた名前だ。見たとき笑いがこみ上げてきた。
バスに乗り込んで、飯のことを話ししていた。サービスエリアに二回は止まると聞いていたので、そこで食べればいいと話をしていたが、合宿先の夜飯はかに鍋らしかった。先輩と、これはぜひとも食いたいということで、先輩が残しといてもらえるように合宿委員に電話したが、8時までに着かないと無理だと言われた。最寄のバス停に着くのが8時なのでそこからしばらくかかるためおそらく8時には絶対に無理であった。
そんな中、途中着いたサービスエリアの店は早くも閉まっていた。これはやばい。
飯が食えない
ということで、最寄り駅に着いてから、先輩が先に着いているやつに電話してかにを残しておいてくれるように頼んだ。
ホテルの人が迎えに来てくれて、向こうに着いてから、残してもらったかにとおにぎりを先輩と食った。かにはマジうまい。こんなにうまいもんだとは思っていなかった。かに道楽したいよ。マジで。とにかく感動した。
そして、ミーティングに出て、そのあと夜練習を10時から3時までして、風呂に入って、先輩と話して5時半に床に就いた。
この日はご存知のように、二次試験前期。一年間通っていた大学を受けるわけだから、かかる時間はよくわかっているので、朝起きなきゃならない時間は軽くわかる。1限があるときは、授業が9時からなので、いつもはぎりぎりもしくは遅れていくのだが、試験には遅れることはできないので、いつもより早く家を出た。そのときはもちろん合宿の用意があるので旅行用かばんである。パンパンでめちゃくちゃ重い。どうにか自転車に乗せて駅に向かう。
古文単語をほとんど覚えていなかったので、電車の中で古文単語覚えようとザーッと単語帳に目を通した。
ぶっちゃけ言いますと、
短時間で覚えられるわきゃない。
「もうこりゃ、無理や」
とあきらめムードで大阪に着いたぐらいから、ウォークマンを聞いていた。すると、自分的には緊張をしていないつもりだったが、腹の調子がおかしい。この日の三日前からおかしいとは書いていたが、やはりおかしい。やむ終えなく大阪駅でトイレに行った。いつもより早く家を出ていたので、トイレに行ったがどうにか時間は大丈夫そうだった。
次の電車に乗って、いつも降りる駅で降りた。今日は原チャで行こうか、バスで行くかどうしようかと思ったが、良く考えると、原チャの鍵を持ってきていないことを思い出した。
仕方ない。バスで行くしかないな。
駅を出てバス停の前に行くと、驚いた。まさに長蛇の列が。これはやばいかな。間に合わないかもしれない。歩いていくにも30分かかるので、歩いていたら間に合わない。
仕方なく列に並ぶことにした。
バスにどうにか乗って、開始の15分前に着いた。部屋に入るともうすでにほとんどの人が席に座っていた。そして、おっさんが前で説明している。まだ、試験まで大分あるのにおっさんちょっと早いんちゃうんかよ、と思いつつ、シャーペンなどの用意をする。
チャイムが鳴る。1時間目は英語だ。さーっと全体に目を通した。うーん、結構簡単かもしれない。とりあえず、できるところから解いていった。序盤にのんびり解いていたので、最後時間がなくなって、最後ぎりぎり答えを書いたと言うような状態だった。
休憩時間は結構ある。暇なので食堂に向かった。食堂にせっかく行ったので、うどんを食おうかと思ったが、昨日残ったご飯が安くなっていたのでご飯を食べることにした。適当におかずも取り、レジでカードで清算する。レジのおばちゃんは俺の顔を覚えているらしく、「カードでしたよね?」と聞かれた。まさか、再受験で来ているとは思っていないだろう。
飯を食っているのは明らかに受験生では俺だけだ。まあ。いいやと思って飯を食った。
試験場に戻るときに、さまざまな人間がいるんだな、って思った。おっさんみたいな顔の高校生ではなく、おっさんが高校生の制服を着たようなやつがいた。それに、前田君に似た人もいた。正直写真を撮りたかったが、受験生のピリピリムードで写真なんて取れるはずもなく、撮らなかった。
二時間目は数学だった。始めに全体を目に通す。今年は去年並に簡単やぞ、と思い、一番から解いていった。答えは出たが、なんか答えが違う気がしてきた。時間がないし、とりあえず二番に。これも順調に解いた。続いて三番。これは簡単に思いつき、証明問題であったので計算間違いはないので、とりあえず一つは安心ができる。
時間が少し余ったので、心配であった一番へ。見直しをしてみたが間違っていない。でも何か間違っているような気がした。そうこうしているうちにチャイムが鳴った。
今度は長い休憩時間だ。さっきよりかなり長い。一応食堂に行って、座って朝にもらった生協のチラシとかを読んで時間をつぶした。それでもまだ時間があるので、仕方なく飯でも食おうかなと思って、カレーを食べた。
食べ終わると、眠たくなってきたのでコーヒーを飲んだ。正直残った国語は得点を取れる気がしない。気楽に受けようという気になってきた。
部屋に戻って、のんびり現文から解いていった。難しいような気がしたが、過去問は2000年の問題しか解いていなかったので、正直基準がないのでわからない。現文が解き終わって、ここで大事なことを発見した。現文と古文の点数の比が2対1らしかった。これにはかなり驚いた。俺にとってこれはかなりありがたい話で、ずいぶん俺に有利な話だ。これをテスト中に気付いたのは受験生の中でもほとんどいないような気がした。
チャイムが鳴ってどうにか終了した。
だが、ここで急がなければならない。すぐに駅に向かって、三宮に行かなければ、合宿所に行くバスが出てしまう。終わってすぐに歩いて駅に向かって、三宮に向かう。
先輩と合流して、バスがやってきた。かに王国と言う名前らしい。ふざけた名前だ。見たとき笑いがこみ上げてきた。
バスに乗り込んで、飯のことを話ししていた。サービスエリアに二回は止まると聞いていたので、そこで食べればいいと話をしていたが、合宿先の夜飯はかに鍋らしかった。先輩と、これはぜひとも食いたいということで、先輩が残しといてもらえるように合宿委員に電話したが、8時までに着かないと無理だと言われた。最寄のバス停に着くのが8時なのでそこからしばらくかかるためおそらく8時には絶対に無理であった。
そんな中、途中着いたサービスエリアの店は早くも閉まっていた。これはやばい。
飯が食えない
ということで、最寄り駅に着いてから、先輩が先に着いているやつに電話してかにを残しておいてくれるように頼んだ。
ホテルの人が迎えに来てくれて、向こうに着いてから、残してもらったかにとおにぎりを先輩と食った。かにはマジうまい。こんなにうまいもんだとは思っていなかった。かに道楽したいよ。マジで。とにかく感動した。
そして、ミーティングに出て、そのあと夜練習を10時から3時までして、風呂に入って、先輩と話して5時半に床に就いた。
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